約 301,954 件
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2743.html
「私の歌が聞こえますか___」 Profile 名前 ウォーティ・サティ・パルーナ 性別 女 年齢 18(外見年齢)実年齢 3000歳位? 誕生日 7/21 身長 160cm(人間形態)2m位(魚人形態) 体重 量った事がないので・・・・ 趣味 海中散歩 地上散歩 好き 歌 海 嫌い 海を汚す人 トラウマ 地曳網に引っかかって陸に無理やり上げられた事 能力 【奇人魚騙】 人魚のようで人魚でない生物。具体的には‘人鯨’で、哺乳類性が強いためか人の足の生えた姿に変身できる。 一見すると下半身は魚そのものだが、注視すると鱗がなく水平に尾ビレが付いているなど、 鯨の仲間(海豚やシャチでも可。細かい種別はお任せ)である事が分かる。 所有している二枚のチャクラムの穴に、シャボン玉を吹くように声を通す事で、 声を泡の形にして浮遊させ操る能力を持ち、その泡が弾けると周囲に声が響き渡る。 この音量は実際の声から増減させる事ができて、最大ボリュームなら小型の炸裂弾にもなる。 泡を介して聞かせた声には、精神の揺らいでいる人間を魅了する効果もある。 またイルカの感覚によって自分の発した音がどこで跳ね返ったかを感じ、反響定位を行える。 装備、二枚のチャクラム(切れ味良好) 身体能力、格闘家程度。投擲と水泳が人並外れて得意。 概要 海の世界を収めている人魚族の王様の娘、簡単に言うと人魚姫と言う存在に当たるだろう。 自分が王女に当たる存在だと言う事は知っているらしいが、傲慢に振る舞うこともなく、誰にでも分け隔てなく接している。 3000年近くの長い年月を生きているが、本人いわくあっという間だったらしい。 また、趣味で世界のあちこちを泳ぎ回ってるうちに帰り方が分からなくなって、今は能力者の街に滞在しているらしい。 容姿・性格 可愛らしい少女なのだが、魚形態の時は下半身が物凄く長く大きいので、よく化け物と間違われるらしい。 人間形態になるとモデルの様なすらっとした足が生えてくるので本人はとても気に入っている。 髪の毛はクリーム色で腰まで伸びている、髪型は軽くウェーブ掛っている。 人間形態の時はよく分からないヒラヒラの付いた服を愛用している 本人は気に入ってるらしいのだが、普通の完成の人が見ると少しダサいと思ってしまうだろう。 また、チャクラムはどっちの形態でも腰に二つ束ねてアクセサリーのように扱っている
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/6723.html
955 名前:アムロと愉快な奇人たち01 :2012/10/28(日) 01 13 48.21 ID ??? 673さんのネタで書きすすめてみようとしたら、風邪と仕事でこんなに遅くなったよちくせう! (他プロ混入ネタ。風邪脳クオリティ注意) 久々の休日。その言葉は、学問に励む者であれ労働に励む者であれ、皆一様に心を躍らせる魔力を秘めている。 ある者は恋人との予定を、ある者は自己鍛錬を、ある者は趣味を、ある者は想い人を………と様々な中。 当の長兄は、休日の朝から自身の愛用の携帯電話と、ひいてはその向こう側にいる人間と壮絶な戦いを繰り広げることになった。 朝の9時。平日ならば特に街も慌ただしい時間帯だろうが、日曜日にそんな者は関係ない。 逆に別の理由で慌ただしく出かけていく恋人持ちの実弟や、拉致されていく実弟、補修に出かける実弟などを見送ったアムロは、TVニュースを見ながら一時の休養を満喫していた。 TV『連日続いたゲッター線は低下し、永井市も平穏を取り戻しそうとの見方です。続いて、府呂務市のコジマ予報です………』 アムロ「やれやれ。人は休めど、街は休まずか」 ロラン「そんなものですよ。兄さん、コーヒーのお代わりは?」 アムロ「ああ、貰うよ」 この場にいるのは、休日のアムロ、主夫のロラン、そして菜園にいるウッソと引きこもりのキラだけ。 随分残っていると思ってしまうが、普段のガンダム家からすればかなり静かな方だ。 アムロ「そういえばロラン、この間のサツマイモなんだが………」 愛、震える愛、それは、別れ歌~♪ アムロ「?着信か」 愛用の携帯の着信に、一時話を中断してそれを手に取る。 仕事の電話が休日にかかってくること自体少なくない。ロランも大して気にせず、コーヒーを淹れ バキリッと、陶器の割れる音で振り向いた。 空のコーヒーカップの取っ手を握りつぶす長兄の目は、それこそ一寸の狂いもなくその携帯電話に注がれていた。そのまま最高速のヅダの如き速度で通話を開始する。顔がマジのまま。 956 名前:アムロと愉快な奇人たち02 :2012/10/28(日) 01 15 02.52 ID ieqJFkA6 アムロ「ああ、久しぶりだな。どうした、ニュースだと随分とやらかしていたみたいだが………ああ、そうだな。こっちは変わらないよ。で、このタイミングで君から電話ってことは、どうせ碌な事じゃないんだろう?」 口調こそまともだが、すでにその身に纏ってる何かが普通じゃない。ロランは殺意のなんとかみたいなものを纏う長兄を眺めながら、一応コーヒーを淹れていく。 アムロ「手伝え!?冗談じゃない!そっちのアレコレはこっちのMSで手に負える代物じゃないだろうが!仮になんとかできてもこっちの体に影響出るのは確定じゃないか! ………えぇい、わかった!シャアあたりを騙くらかして送りつけるからそれでなんとかしろ!間違ってもストナーの流れ弾なんか飛ばすなよ!?」 言い切って音速で通話を切る。その表情はすでに憔悴しきっていて、女絡み以外で白目剥きそうな長兄は久々に見た気がする。 ロラン「コーヒーどうぞ」 アムロ「あ、ああ………すまない」 ロラン「ご友人ですか?」 アムロ「古い知人だよ。別の街にいるんだ。最近ニュースでドンパチやってるのは知ってたが………」 話の流れからして恐らくシャア宛てであろうメールを打ちながら、「こっちにインベーダー持ち込むなよ………」とか呟いている。何故だろう、怖い。 アムロ「よし、と。シャアには悪いがこれでようやく、いつもの休日が………」 愛、震える愛、それは、別れ歌~♪ アムロ「………また竜馬君か?」 言いながら携帯のサブディスプレイを覗き込む。 と、今度は何やら安堵した表情で、ゆったりとコーヒーを片手に通話を始める。全く忙しい長兄だ。 アムロ「ああ、久しぶりだね。うん、こっちはなんとかやってる。そっちこそどうだい?まあ君のことだ、またアキト君を追いかけて………」 瞬間。 長兄の顔が狂相に逆戻りしたのを、ロラン・セアック・ガンダムは見た。 アムロ「………そうかい、わかった。僕は動けないから兄弟の一人を向かわせるよ。うん。じゃあ、また」 そう言って電話を切った瞬間、今度は無表情のまま、指を人としてあってはいけない速度で動かしている。耳に電話を当てたところを見ると誰かにつないだようだ。 アムロ「ああ、刹那か?うん、休みの時に悪いな。実はな、地伊辺玖市で暴れまわってる火星のなんたらって奴らがいるらしんだ。そいつらはな、ガンダムじゃない。そう、決してガンダムじゃない奴らなんだ。 そう、だからお前はその歪みをしっかり修正してきてくれ。ああ、頼んだ」 そう言って通話を切る。そのままうなだれ、 アムロ「………そうだった、あの娘はそういう娘だった。会話のボソンジャンプとはよく言ったものだ………」 意味のわからない単語を羅列し始めた。うん、怖い。 957 名前:アムロと愉快な奇人たち03 :2012/10/28(日) 01 16 24.58 ID ieqJFkA6 ロラン「また知らないところで修羅場要因増やしてるんですか?」 アムロ「違う!断じて違う!それにどっちかっていうとこっちは彼女の被害………」 愛、震える愛、それは、別れ歌~♪ もはや見ないことにした。音速で携帯電話を操作するその音だけで十分だ。 アムロ「ああ、君か。………うん、ごめん。少し疲れていてね。急用じゃなければ………」 あぁ、ダメだったか。 アムロ「ああ、わかった。君も大変なんだなぁ、うん(棒)。分かった、僕は動けないから弟に頼むよ。」 そして、再びの音速操作。誰が犠牲になるのかなんて考えたくも無い。通話という手段をとってるうちは、ここにいる自分には無害なはずなのだから。 アムロ「キラ。部屋にいるんだろう?ああ、ちょっと頼みたいことがあってな」 まさかの家屋内通話だった。 アムロ「鵺市に飛んで、飛びまわってる謎の生命体とやらを殲滅してきてほしい。そう、殲滅だ。………そう言うと思った。ああ、今度うちの会社で製作したOS搭載のPCが出るんだが、 先行でってことで………ああ。助かるよ。それが終わったらアイドルのライブでも見てくるといい。きっと銀河級の歌姫二人が最高のライブを見せてくれるはずだからさ」 電話を切って、再び沈み込む兄。なんだろう、今日の兄は呪われているのではないだろうか。耳を澄ませてみると「疲れたよ、僕はどうすればいいんだ、ララァ」とか呟いてる。末期だ。 ロラン「兄さん、もう今日は携帯の電源を切ったらどうです?」 アムロ「そうしたいのは山々なんだが………なんせ、仕事の電話が」 愛、震える愛、それry 兄の挙動を見て見ぬふりをして、ロランは思う。 きっと兄は愛されているんだ。愛されているからこそ、これだけ多方面からの電話がかかってくるんだ。これは交友関係の広さを誇るべきことなんだ。 そうやって自分を納得させつつ、どうやって兄を落ち着かせるか模索していた時。椅子が粉砕されるんじゃないかという勢いで音を立て、兄の姿が亜光速で玄関へ消えていくのを弟は見た。 アムロ「また貴様か赤い巨神んんんあああぁぁぁぁ!!!!!」 トミノオオオオォォォォォとか聞こえる。きっと気のせいだ。 最後の最後は自分自身が出陣することになるとは、なんとも因果なものだ。そもそもあの兄はどこでそんなに知人奇人を作ってくるのだろうか。 のそのそと部屋から降りてきたキラに声をかけ送り出し、一人となったロランはぼやく。 ロラン「………一人で何しよう」 結局家事で終わることになるその日一日を、ロランは過労が懸念される兄への労いを考えながら過ごした。 珍文失礼しました。自爆してお詫びします
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/10355.html
狐面奇人アルト・フェイス UC 闇文明 (5) クリーチャー:デビルマスク 4000 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地からクリーチャーを2体選んで、このクリーチャーの下に置く。 ■このクリーチャーが破壊される時、このクリーチャーの下にある2体のクリーチャーのコストの合計と同じコストを持つクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 2体以上なければ一番目の効果は不発。 破壊された時にこいつの下に2体以上なければ、また墓地に適合するクリーチャーがなければ二番目の効果は不発。 作者:仙人掌 フレーバーテキスト 無駄死にする程、私は落ちぶれてはおらんよ。-狐面奇人アルト・フェイス 収録 DMMB-02「Bonus=Expand」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hakoniwabbn/pages/212.html
「「奇人・変人・怪人」 担当GM:T.K 開催日時:9月3日(水) 推奨CPは80以上100以下 戦闘系・推奨は「速」の高いもの・転倒させることができるもの、軟体、尾行です 。 あらすじ 「この人を護衛するんだ!」「はい?」 BBNに護衛任務が来た! 迫りくる魔の手から守りきる はずだったのだが・・・
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/170.html
第129話:狂人と奇人の選択 作:◆J0mAROIq3E ――いかんな。 詠子と向き合うこと十秒。佐山の頬に一筋の汗が流れる。 今までに出会ったことのないタイプの奇人だ。 会った途端に魂のカタチときた。これは真性かもしれない。 (いや、交渉役としては第一印象を重視しすぎるべきではないな) 「――まず聞こう。君の名は?」 「私は十叶詠子。詠子って呼んでいいよ、佐山君」 そう言うと、詠子は再び透明な笑みを広げた。 そして笑みを消すことなく、少し拗ねた様子で続ける。 「もっとお話したいんだけど、銃を下ろしてはくれないのかな?」 「無礼は承知の上だが、状況が状況なのでね。 では詠子君。無礼ついでにその血についても説明してはもらえないだろうか」 そこで初めて血に気付いたようで、詠子は納得したように頷いた。 「死に顔は綺麗な方がいいかなと思って拭いたんだよ。紛らわしくてごめんね」 「……その人は、君が殺したと?」 「まさか。私が見たときはもう手遅れだったんだよ。白い髪が綺麗な子だったんだけどね」 白い髪、という情報で自分の探し人でないことに安堵し、次いでその安堵を恥じる。 死んでいい人間などあってはならないのだから。 ともあれ、躊躇いのない言葉に裏は感じられない。 血の件については信用しても問題ないと佐山は判断し、銃を下ろした。 「申し訳なかった。改めて自己紹介しよう。私は佐山・御言――この世界においても中心に座する人間だ」 「それは凄いね。じゃあここが世界の中心なんだね」 「そうとも。この通り、四方を見渡してもどこも途切れてはいないからね」 ――新鮮な突っ込みも快い。なかなかに素晴らしい人だね。 満足げに頷くと、促すように自分のハンカチを砂浜に広げた。 詠子も警戒なくその上に腰を下ろすのだった。 「さて、敵意がないのならお互い情報交換といこうではないかね、詠子君」 「うーん……構わないけれど、私が分かっていることはあまり多くないよ?」 「恥ずかしながら私も手持ちのカードは不足しているが、目的は明確だ。 新庄・運、風見・千里、不死身バカ、この二人と一匹には会わなかったかね?」 「さっきの子を除くとニンゲンは佐山君が一人目だよ。小人さんや妖精さんはたくさんいるけどね」 「それはロマンに溢れて素晴らしいことだと思うが、小人さんや妖精さんとは?」 「うん? 今もたくさん私たちを見てるよ。ほら、そこにも」 指さす先を見ても、もちろん波が砂を洗っているだけだった。 佐山は内心の動揺を封じて黙考する。いや、沈黙は許されない。沈黙は刺激だ。 「……サナトリウムに興味はあるかね?」 「あそこはあそこで面白いけど、やっぱりヒトが多い所の方が物語も多いからね」 ね? と同意を求める詠子に爽やかな笑顔を返し、 (……世界は広いものだ) 実に見事な切り返しだと判断し、素直に称賛する。 だがやはり刺激は避けようと決断した。 「君の目的はそのお友達を見つけて帰ることだね? 私の方は単にできるだけ早く帰りたいだけだけど…… ――あなたみたいな子を見てると、もう少しここにいたい気もするかな」 これはまた大胆な人だ、と佐山は襟元を整える。 今のような異常事態。人肌のぬくもりが恋しくなるのも道理だろう。 (――さあ、私の胸でよければ飛び込んできたまえ) 両腕を広げる佐山をじいっと見つめ、詠子はぽつりと呟いた。 「“裏返しの法典”、かな」 「ふふふ、それは君一流の告白かね?」 「だから、貴方の魂のカタチだよ」 これはかなり本気でサナトリウム生活のプランを考えねば、と佐山は唸る。 「んー、こっちじゃ少し見えづらいからはっきりとは言えないんだけどね」 照れたように頬杖を突き、詠子は佐山の全身を眺める。 「“裏返しの法典”は自分が間違ってることを知った上でみんなを正しく導くの。 逆しまの言葉でみんなを煽り、率い、誤りを以て世界を矯正する。 言葉が力を持つって点じゃああなたこそが魔女なのかもね。 でも、それはとても立派な生き方だと思うよ。 問題を提起して、遺恨を全部背負って英雄に倒される悪役は、必要だけどみんなやらないものね」 「……君は、何者かね」 腕を広げたまま表情を改め、佐山は詠子を見据える。 悪役、と彼女は言った。その己の在り方を会って間もなく見抜いた。 「私は“魔女”だよ。杖も箒もないけど、水晶玉を持ってる魔女。 ――ねえ、あなたはどうして間違えていこうと思うの?」 「佐山の姓は悪役を任ずる。それが祖父の教えであり、今私が望むことなのでね」 その答えに、詠子の顔がぱっと明るくなる。場違いなほどの喜色を隠そうともしない。 「凄い凄い。あなたは自分の望むままのカタチを持って、それを自覚してるんだね。 “夜会”に招待する必要もないくらい完成してる。 “影”の人たちともいいお友達になれそうだね」 相変わらず理解し難い詠子の言葉だが、それら全てを妄言とはもはや思わなかった。 確信に満ちた言動は、ヒトの幻想が見える概念でも持っているのかとさえ思わせられる。 「一つ、間違えているね詠子君。私はまだ悪役としては発展途上のいわば第二形態だ。 そしてその超進化は私と対になる、常に正しく在る人がいてのものだ」 新庄の姿を思い出すと、佐山は厳かに虚空を揉みしだいた。 「それが新庄か風見って人? それとも不死身バカって子?」 「正しく名詞を記憶してくれて嬉しい限りだ。そう、新庄君こそ私に必要な人だ」 そして新庄もまた自分を必要としている。故に一刻も早く見つけたい。 立ち上がり砂を払い、佐山の手が詠子に差し伸べられる。 「さて詠子君。目的が相反しない以上、セメントS気質魔女にも性悪な人妻ドイツ魔女にも私は助力を請うが―― 君は、私に助力を請うかね?」 慣れない状況にきょとんとするのも束の間。 やがて邪気の欠落した笑みを浮かべ、詠子はその手を取った。 「うん。……君の探してる人にも興味があるからね。魔女は悪役に誑かされるとするよ」 魔女の立ち上がる動きに合わせ、周囲の闇が動いた。 (――ここでもいい物語が出来そうだね) 【座標H-6/海岸/時間(一日目・2 50)】 【佐山・御言】 [状態]:健康 [装備]:Eマグ [道具]:デイパック(支給品一式) [思考]:1.仲間の捜索。2.言葉が通じる限りは人類皆友達。私が上でそれ以外が下だが。 【十叶詠子】 [状態]:健康 [装備]:メス [道具]:支給品一式、閃光手榴弾1個(ティファナから拝借) [思考]:1.元の世界に戻るため佐山に同行。2.佐山の仲間の魂のカタチも気になる。 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第128話 第129話 第130話 第074話 時系列順 第073話 第087話 十叶詠子 第150話 第087話 佐山・御言 第150話
https://w.atwiki.jp/ranoberowa/pages/336.html
第287話:奇人と変人、そして狂犬 作:◆a6GSuxAXWA 「あ……」 木の根に足が引っかかり、転びかけた。 と、左手側から回りこんだ腕が詠子を支えた。 「大丈夫かね?」 問いかける佐山に、詠子は微かな苦笑を返す。 「ごめんね。こんなに森を歩くのには、やっぱり慣れていないから……」 「気にする事はない。私も慎重に行こうと思っていたところだ」 森の外縁部。 平野部に対して視界を確保し、何かあれば森側へと逃げ込める位置を確保しながら、二人はE-5まで歩いて来ていた。 「小休止としよう。我々都会人には辛いものがある道行きだからね」 そうは言うものの、佐山が山林を歩く事に慣れていること程度は、詠子にも分かる。 詠子の体力に心を配り、しかしそれを表に出すことなく、何やかやと小休止を取ってくれる。 ……やっぱり“裏返しの法典”君と一緒にいて良かったな。 彼ならば異界でもそう簡単には壊れないだろう。多分、“シチュー”ではなく“魔女”になれる。 ……嬉しいなあ。やっぱり“できそこない”になっちゃうのは可哀想だもの。 「ありがとう。それじゃあ、私に何かする事はある?」 「書き置きをお願いしたい。オーフェン君へ、そうだね…… 『魔女と世界の中心は例の場所へ向かう。“二本目の刀子”君にも、その気があるならば同行を許可しよう。 なお、マジク・リンは第一回の放送の死亡者リストに含まれていた』 というような文章を筆記して紙縒りにし、目立つ木の枝に巻きつけて頂きたい」 運が良いな、と詠子は思う。 これでまた、物語を紡ぐことが出来ると。 「うん、分かったよ。――法典君は?」 「少し周囲を調べてくる事にするよ。ああ、この後は一気に街まで歩ききるつもりなので、花摘みの類は今のうちに済ませておいてくれたまえ」 こくりと頷き、別行動を開始。 佐山の背中を見送ると茂みの陰に隠れ、筆記具を取り出す。 「ええと、法典君の言っていた文章に……物語、と」 さらさらと文字を連ねると周囲を見回し、目立つと思われる枝に紙縒りで紙を結びつける。 そうして茂みの影に戻ると、木に背中を預けて一休み。 いかに精神的に常軌を逸していても、身体は普通の女子高校生。夜通し行動すれば眠気もある。 「小人さん、危ない人が来たら教えてね」 陽気な笑みを浮かべて頷く石斧を持った小人を確認し、瞼を閉じ―― 「詠子君。起きたまえ」 「ふぁ……ん……おはよう、法典君」 肩を揺さぶられて目を覚ます。 時計を確認すれば、既に九時半。 一時間半ほど眠っていたようだ。 「眠気は取れたかね?」 そう言う佐山の手には拳銃。 どうやら、眠っている自分の傍らで周囲を警戒してくれていたらしい。 「うん、ありがとう。――法典君は眠らなくても大丈夫? 私、見張るよ?」 小人さんにも小さくお礼の会釈。 「三日程度ならば徹夜は可能だ。以前に祖父と、眠ったら相手を殴っても良いというルールで一週間ほど修行したことがある」 あの山猿が目を開けて会話しながら眠っていると気付けば、もっと殴れたものを、と胸を押さえながら呟く佐山。 その悔しげな様子に、詠子は微笑み、 「ひょっとして、今その奥義状態で寝ているの?」 尋ねると、ふと佐山は懐かしそうな目をして、唐突に詠子を抱き締めた。 「え?」 そのまま茂みの奥へと押し倒され――同時、遠くで何かが破裂するような音がした。 ……銃声、かな? 佐山はその鋭い瞳で、油断無く周囲を見回している。 それは近隣エリアでの、哀川潤に対する萩原子荻の狙撃音なのだが、二人はそこまで知りはしない。 「静かに。どうやら誰かが狙撃を受けているらしい――我々も狙撃手の射程に入っている可能性がある。森に逃げよう」 そのまま詠子を抱き上げると身を屈め、佐山は森の奥へと駆ける。 人一人背負っているにしては、かなり速い。 枝の間をすり抜け、障害物を踏み抜き、躍動する獣を思わせる動作で森の奥へ―― と、かなりの距離を稼いだ所で、その足が止まった。 「おい、そこのお前。――お前らはこのゲームに乗ったクチか?」 「唐突に何かねそこのヤンキー。人にものを聞く前に、まずは名乗りたまえ」 詠子を抱えたままで、佐山は言葉を発する。 体勢の関係で、詠子は佐山の会話の相手が見えない。 「……ん」 く、と佐山の腕の中で身を捩ると――そこに居たのは、鋲の打たれた革のジャケットを着込んだ人影。 鉄条を束ねたような、精悍な印象の男だ。 「ったく。またコレか……俺はこの島で変人奇人にしか会えねぇ運命なのか? それともこの島に集められたのが俺以外変人奇人なのか?」 まあいい、と男は呟く。 「俺は甲斐氷太。お前らは?」 「簡潔に言おう。私は宇宙の中心、佐山・御言だ。こちらは十叶詠子君……ああ、二人ともゲームには乗っていない」 佐山が答える様子を見て、詠子も一瞬黙考。 「“欠けた牙”さん、かな。豪胆だけどどこか怜悧で――欠けた部分を埋めたくて、常に何かに噛み付こうとする」 「あン? 何だその女は……見透かすような事を」 甲斐が一瞬、容易ならぬ敵と対峙するような気迫を垣間見せる。 それに対して、占いのようなものだと佐山が返し、距離を取ったまま甲斐を見据える。 「さて、我々は人を探している。できれば情報交換といきたいのだが……君は、ゲームに乗っているのかね?」 佐山の問いかけが、木漏れ日の中に響いた。 【D-5/森の中/1日目・9 43】 【佐山・御言】 [状態]:健康。疾走でそれなりの疲労。 [装備]:Eマグ、閃光手榴弾一個、メス [道具]:デイパック(支給品一式)、地下水脈の地図 [思考]:1.仲間の捜索。2.地下空間が気になるが、街付近の狙撃手を警戒。 【十叶詠子】 [状態]:健康 [装備]:魔女の短剣(アセイミ)、『物語』を記した幾枚かの紙片 [道具]:デイパック(支給品一式) [思考]:1.元の世界に戻るため佐山に同行。2.物語を記した紙を随所に配置し、世界をさかしまの異界に 【甲斐氷太】 [状態]:左肩に切り傷(軽傷。動かすと僅かに痛みが走る程度。処置済み) [装備]:カプセル(ポケットに数錠) [道具]:煙草(残り14本)、カプセル(大量)、支給品一式 [思考]:1.眼前の変人たちをどうするか。 2.ウィザードと戦いたい。海野をどうするべきか。ゲームに乗る? 2005/05/05 修正スレ80-82 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第286話 第287話 第288話 第326話 時系列順 第260話 第249話 甲斐氷太 第294話 第283話 十叶詠子 第294話 第283話 佐山・御言 第294話
https://w.atwiki.jp/tondemo/pages/58.html
秋田県の「丑の刻参り」に関する記述。 『奇人怪人偏愛記』楽工社 2006 P161~162 昭和二十九年、秋田県で、藁人形の呪いをかけて殺人が行われかけたことがある。 田中義江さんという若い女性が突然胸の痛みで倒れ、医者に見せても原因が分からぬまま過ぎたが、 義江さんの交際相手の山本鉄也さんから警察に「彼女はのろいをかけれている」との訴えがあった。 山本さんは、数年前からKという別の女性と交際していたが、義江さんとつきあうようになり、 Kの方には別れ話を持ち出した。しかし、Kはあきらめきれずに義江さんをうらみ、 近所の神社で丑の刻参りを行ったのだ。警察は検討した結果、Kを逮捕した。 すると、とたんに義江さんの体は回復し、周囲の人を驚かせた、と当時の新聞にある。 FAR EAST REESARCH 1998/02/01 http //www.ntv.co.jp/FERC/research/19980201/f0313.html 昭和29年秋田市の田中義江さんは、突然胸の痛みで倒れた。 医者に行ったが、原因は不明。数日後、山本鉄也さんが警察に「彼女はワラ人形の呪いをかけられている。」と訴えた。 山本さんは、数年前から堀田清子さんと交際していたが、義江さんのことが好きになり別れ話を持ち出した。 しかし、清子さんは諦めきれずにやり場のない怒りを義江さんに向けた。 清子さんは幼少の頃に祖母から聞き伝えた「丑の刻参り」を思い出し、 深夜3時頃近所の神社で白装束に身を包み義江さんをかたどったワラ人形と名前を書いた紙を 「呪い死ね」と祈りながら何日も五寸釘で打ち付けた!!そして義江さんは倒れた。 警察は検討した結果、清子さんを脅迫容疑で逮捕した。 すると途端に義江さんの体は回復し、周囲の人を唖然とさせたのだ。 唐沢の書いた「当時の新聞」が元ネタなら両者が似ているのは仕方ないかも知れない。 当然ながら、『奇人怪人偏愛記』は原典には一切触れていない。また、唐沢の記述には日テレで触れていること以外の情報は皆無。 上記の「FAR EAST REESARCH」の内容が、別件でもパクラれている可能性が濃厚な「マッドサイエンティストの部屋」で要約されていたことが判明(別件は下に)。 「マッドサイエンティストの部屋」最終更新 2005 http //homepage3.nifty.com/adeno1/sci/brain.htm 第2次大戦後の日本で、警察が呪いに対して動いたことがある。 昭和29年の秋田市にて、 田中義江さんは、突然胸の痛みで倒れた。 医者には原因がわからぬまま。 数日後、交際相手の山本鉄也さんが警察に 「彼女はワラ人形の呪いをかけられている。」と訴えた。 山本さんは、数年前から堀田清子さんと交際していたが、 義江さんのことが好きになり 別れ話を持ち出した。 しかし、清子さんは諦めきれずにやり場のない怒りを 義江さんに向けて近所の神社で「丑の刻参り」を行なったのだ。 警察は検討した結果、清子さんを脅迫容疑で逮捕した。 すると途端に義江さんの体は回復し、 周囲の人を唖然とさせたのだ。 参考:日本テレビ「特命リサーチ200X」1997.7.6 放送「呪いのわら人形の謎」 参考:「怪談の科学 Part2」 P.12株式会社講談社ブルーバックス中村希明 著 なお、この話のポイントの一つは「呪い」では逮捕できないので「脅迫罪」で逮捕したという点にある。 「FAR EAST REESARCH」も「マッドサイエンティストの部屋」もそこのところはきちんと押さえているが 唐沢はしっかり見逃しているという、いつもの「劣化パクリパターン」になっている。 モートン・シャッツマン(ルースの物語) 『奇人怪人偏愛記』楽工社 2006 P160 精神神経科医モートン・シャッツマン博士の患者に、自由に幽霊を作り出すことの出来 る患者がいた。博士は彼女をルースと仮名で読(ママ)んでいるが、ルースは幼少の頃 から幽霊をよく見る女の子だった。 十歳の頃に、実の父親からセクシャルハラスメント を受け、このときから、彼女には父親の幽霊が 取り憑くようになる。幽霊と言っても父 親は死んではいないのだが、どんなに寝室に鍵をかけても 幽霊となった父親はやってき て彼女に性交渉を迫り、また結婚後は夫も幽霊となって彼女に迫るようになった。 これに困ったルースは、シャッツマン博士のもとにやってきたのだが、その幽霊とは彼 女が心の中で 作り出しているものだと診断した(幽霊の本場だけあって無碍に否定しな いのである)博士は、幽霊を 排除するのではなく、あなたの中でコントロールできるよ うにしなさい、と勧めた。 つまり、幽霊を恐怖心で見るのではなく、それと面と向かえ るようにして、 恐怖心を克服するように教えたのだ。 ルースはさすがに、最初は怖さが先に立ってなかなか幽霊と話し合えなかった。 そこでシャッツマン博士は、幽霊が坐っている、と彼女が言った椅子に、わざとドッカ と腰掛けてみせたという。 ルースの目には、幽霊があわててその椅子からどいたように見え、これで彼女にとって、 幽霊の怖さはだいぶ軽減されたものとなった。やがてルースは、怖い幽霊ばかりでなく、 自分の親友や、 シャッツマン博士の幽霊も自由に作り出せるようになり、幽霊は自分に とって怖い存在ではなく、 親しいものだと意識できるようになった。結局、シャッツマ ン博士は幽霊を退散させることは出来なかったが、逆手にとってルースと幽霊を仲よく させることで、彼女の生活に幽霊が支障となることをなくさせ、 その恐怖から彼女を解 放した。ルースは今でも、幽霊たちと仲よく生活しているはずである。 「マッドサイエンティストの部屋」最終更新 2005 http //homepage3.nifty.com/adeno1/sci/brain.htm イギリスの精神医学者モートン・シャッツマンは「ルースの物語(1980)」を記した (ルースは患者の仮名である)。この幽霊の特徴は生きている人物の幽霊(ルースの父親 や夫など)であることである。幼少の頃から幽霊らしきものを比較的自由に見る事がで きたルースだが、10歳の頃に実の父親から強姦されそうになる。この事件をきっかけ に、父親の幽霊が取り付くようになる。また、結婚後は夫も幽霊となって、性的交渉を 迫るようになる。これに困ったルースは治療を求めた。シャッツマンは幽霊を『あなた 自身がつくりだしているものだ』とルースに分からせることで、幽霊を制御可能なもの へと変えた。較的自由に幽霊を出現させたり消したりできるようになったルースは、恐 怖心から解放され、幽霊と面と向かって対話できるようになった。 シャッツマンはこの会話を録音したが、さすがに幽霊の声は録音できなかった。幽霊の 声はルースにしか聞けなかったのだ。あるとき、 シャッツマンは幽霊が座っているはずのイスに無理矢理腰掛けようとした。このとき、 ルースには幽霊がイスから逃げ出すように見えた。 幽霊は人間と同じように振る舞うのだ。やがてルースは、シャッツマンや親友の幽霊も 自由に作り出せるようになった。 この時点で治療は成功したと判断され終了した。彼女にとって幽霊が煩わしくなければ それで構わないのだから。 参考:「新幽霊科学」徳間書店 発行 ゆうむはじめ 著 参考:「夢魔」株式会社未来社 発行 スタン・グーチ 著 川澄英男 訳 1989年第1刷発行 「マッドサイエンティストの部屋」には参考文献が明記されている。 また幽霊の声の録音など唐沢の記述にはない情報も含まれている。 一方、唐沢の記述はボリュームはあるが、明らかに水増ししている。 コリン・ウィルソン監修BBCの番組について 『奇人怪人偏愛記』楽工社 2006 P162 上のシャッツマン博士のエピソードに続いて、 1976年、心霊研究家として有名な作家コリン・ウィルソンが監修したBBCの心霊番組の中で ある女性に催眠術がかけられ、特定の男性に会うと幽霊が見えるように暗示が与えられた。 もちろん、その女性には自分に与えられた暗示は知らされていなかった。 その後、波止場で、その暗示で与えられた特定の男性が彼女に近付くと、 女性は、今、自分の脇にいた人が急に消えてしまったと不思議がった。 そのきえた人の服装を質問すると、その答えは催眠術で与えられた幽霊と全く同じだった。 女性は、そんな人間が実際にはいなかったことに、まったく気がついていなかった。 これだけなら面白い真理実験のおはなし、で終わりなのだが、実は後日談がある。 放送後BBCに、その波止場で、同じような幽霊を見たという報告が相次いだのである。 まったくの創作で、モデルなどいない架空の幽霊であったのに。 「マッドサイエンティストの部屋」最終更新 2005 http //homepage3.nifty.com/adeno1/sci/brain.htm 幽霊研究先進国イギリスにおいて、人工的に幽霊を作り出す実験が行われ、この実験は1976年にBBCにより放送された。 コリン・ウィルソン監修のシリーズ番組「Leap in the Dark」のなかで行われた実験は次のように行われた。 まず、ある女性に催眠術がかけられ、その女性が見るであろう幽霊について詳しい説明がなされた。 次に、特定の男性に会うとその幽霊が見えるとする「後発性暗示」が、その女性に与えられ、催眠術は解かれた。 ひとけのない波止場に立つ女性に、男性が歩み寄る。その時、女性は今いた人が急に消えてしまったと不思議がった。 その消えた人の様子を質問すると、その答えは催眠術で与えられた幽霊そのものだった。 また、女性から見てその幽霊(?)はごく普通の人間に見えたと言う。 この話には後日談がある。放送局や心霊研究家のところへ、同じような幽霊を見たと言う報告が相次いだのである。 しかし、この幽霊は完全な創作であり、それ以前に目撃されたことはない。 つまり、幽霊話は噂だけでも伝染するものであり、元がニセモノでも構わない。 第2次大戦直前のアメリカでおこった火星人騒動も同じである。 幽霊製造実験は心霊スポット製造実験ともなったのだ。 参考:「新幽霊科学」徳間書店発行 ゆうむはじめ著 引用元はコリン・ウィルソンの「ミステリーズ」(工作舎) 唐沢の記述にはマッドサイエンティストの部屋」以上の 情報がない(番組名とか)。 『珍々発明』テル・ヤー・ボーネン 読売新聞社 1971からのパクリ 『奇人怪人偏愛記』楽工社 2006のP195唐沢には珍しく、引用元が記載された引用がある。 但し著者名を「坊年輝哉」と記しているのはおかしな話で、著者名はあくまでも、 「テル・ヤー・ボーネン」であるはず。 ところがである、その引用は「永久機関」に関するものだが、次に話題は “眼力エネルギー実験機”へと移っていく。 『奇人怪人偏愛記』P195 透明なガラスケースの中に、うんと細い絹糸のようなもので、 コイル線(これもうんと細い金属で作っておく)を地面と平行になるようにブラ下げておく。 このコイルのわずか下のところに電極を置き、コイルと電極に放電しない程度の電圧をかけ、 “コイルと電極”“ガラスケース”は絶縁しておく。 さて、この状態でコイルがゆれを止めて静かになるのを待ち、それを確かめてから 実験者はそのケースの外から、片目でそのコイルの一方の端を、じっと力を入れて見つめる。 すると、そのコイルは、なんと静かに回転を始める! こんどは視線を、もう一方の端に移してみる。すると、今度は逆回転を始める。 この現象は、下の電極を電磁石に置き換えても起こるし、また、普通の磁石でも同様である。 さらに、上下同様にコイルにした場合にも、同じように起こるのである。 『珍々発明』テル・ヤー・ボーネン P202 まず、図のようなガラス、あるいはセルロイドのケースの中に、 うんと細い絹糸のようなもの(c)で、線輪(b)をぶら下げておく。その線輪も、うんと細い電線で作っておく。 この線輪のごくわずか下のところに、電極(d)をおき、この線輪と電極に放電しない程度の電圧をかけ、 “線輪や電極”と“ケース”は絶縁しておく。 さて、この状態でしばらくすると、線輪はゆれを止めて静かになる。 それを確かめてから、あなたは、そのケースの外から、片目でもいい、 または両方の目で見つめてもいい、その線輪の一方の端を真剣に見つめるのである。 すると、その輪線は、静かに回りはじめる! こんどは視線を、もう一方の端に移してみる。 するとこんどは逆回転をはじめる。この現象は、下の電極を電磁石に置き替えても、 またふつうの磁石に置き替えても起こるし、上下両方とも線輪にしても 同じように起こるのである。 『奇人変人偏愛記』では「永久機関」のほうは引用文を記して(坊年輝哉 『珍々発明』より)と書いているのに こちらは例によって唐沢流改竄が施されている上、どう読んでも同じ書を参照したようには読めないように書かれている。 錬金術に関するパクり。 『珍々発明』からのパクリ 『奇人怪人偏愛記』P196 「小麦のわらを、細かく刻み、等量の小麦をませて(ママ)、冷水にひたす。 次にそれを華氏五十九度(多少の誤差は許容)で十時間放置し、その後、 陶製の皿(または土器)に、その液を漉して水だけ入れる。この液を、 華氏六十度(多少の誤差は許容)で二十四時間おいておく。すると、 表面に浮いてくるものがあるから、それを取り出して乾燥させると、その結果として、 フィルム状の金が得られる」 『珍々発明』P297 「コムギのワラを、ラワ(ママ)の太さくらいの長さに短く、そして四角に切り、 それを等量のコムギに混ぜて冷たい水にひたしておく」 なるほど……。 「つぎにそれを、華氏五十九度(多少の誤差はいい)で、十時間、静かに放置して、 その後、陶器か土器の皿に、その液だけをコシテ入れる」 なるほど……。 「この液を、華氏六十度(多少の誤差はいい)で、二十四時間おいておくと、 表面に浮いてくるものがある。 それをとり出してかわかしてやると、その結果として、フィルム状の金が得られる。 「永久機関」の引用で4~5行を引用し、著作名と著者名を記載したので、あとはなにをどうコピペしようが構わんとおもったのか。 滅茶苦茶だぜ、おっさん。上の二つはどうよ。 左右対比表→ 『珍々発明』と『奇人怪人偏愛記』の対比 パクリの指摘に戻る
https://w.atwiki.jp/beritan/pages/28.html
1/23にwiki管理人がベリたんの伝言板に書き込んだ削除要請 ○○ 1/23 17 37 メールに返信ができなかったのでこちらに書き込ませていただきます。 転載は許可できません。 申請したからといって許可できるとも限りませんし、編集した方が許可は受けられないと言っています。 特に今回は編集ボイコットにまで至る騒動になってしまいました。 あなたを許可すれば、ボイコットした編集人の方には二度と編集して頂けないでしょう。 Wikiとしてそれは非常に困ります。 以前一言にも書いた通り、コミュの削除を希望します。 加えて今後もいかなる場所でも転載をしないことと、この件に関してコミュ・サークルなどで話題にしないことを約束して頂きたいです。 擬人カレシのユーザーでもこの騒動を知らない方も大勢いらっしゃいますし、発言により公式コミュ等が荒れてしまうのも望むところではありません。 今回このように編集ボイコットにまで至った理由をご自身でよく考えていただいた上、上記の対処のほどよろしくお願いします。 もし1月26日までに削除して頂けない場合、あなたのWikiへのアクセスの禁止、今回の事の顛末をWikiに記載、といった対応を取らせてもらいます。 ご理解、ご納得の上、事態の収束への協力を切に願います。 ○○ 1/23 17 38 追記 信じてもらえないかも知れませんが、Twitterの件は私ではありません。 取った手段は褒められたものではありませんが、転載を快く思わない方がいるということだと思います。 あなたのホームを拝見させていただきましたが、ご自身もイラストを描かれているようなので``自分の製作したものを他人に勝手にされるとどういう気持ちになるか``は察するに容易いことだと思います。 個人的な思惑やwikiの独占欲などありませんし、そういった気持からあなたに嫌がらせをしたり、コミュの閉鎖を要求したりということは一切ありません。 いち個人としてではなく、あくまで管理人、wikiの代表として今回は行動させていただきました。 ご理解いただけたら幸いです。
https://w.atwiki.jp/gamebiz_database/pages/102.html
本家BLobby版 参考先 【重要なお知らせ】本日BLobbyの全サービスが終了致しました。誠にありがとうございました https //ameblo.jp/blobby/entry-12386532341.html タイトル名 ジャンル サービス開始日 サービス終了日 備考 俺アリス ADV 2012年3月15日 2015年6月30日 コミックス版が発売された アリス大戦 カードバトルRPG 2012年4月16日 2012年8月10日(mobage版より転載) 俺アリス-boyxboy- ADV 2012年10月30日 2015年6月30日 執事いじり カードバトルRPG 2012年6月20日 2016年6月30日 シンクロボーイズ カードバトルRPG 2012年8月30日 2016年6月30日 コミック版が存在するが、未単行本化 ScloolZOO! ADV 2013年9月11日 2015年6月30日 白の檻 ADV 2012年12月18日 2015年6月30日 終末のディクライン ADV 2013年5月14日 2016年9月30日 ニジマス戦隊モーホレンジャー ADV 2014年6月30日 2016年9月30日 アイドルサヴァイブ カードバトルRPG 2013年11月28日 2018年1月30日 貴方日記 ADV 2013年6月27日 2018年1月30日 ペット帝国 カードバトルRPG 2014年4月30日 2018年1月30日 アウトディビジョン―刑徒隷僕区― カードバトルRPG 2015年9月1日 2018年1月30日 他社リリースリスト タイトル名 ジャンル 会社名 サービス開始日 サービス終了日 備考 擬人カレシ 着せ替え アンビジョン 2012年10月17日 2018年6月26日 悪魔教師 -it s time for Torture- チケット消費型ADV エレメンツリー 2015年10月4日 2018年6月26日 チギリバコ チケット消費型ADV エレメンツリー 2015年12月24日 2018年6月26日 徒花の契り チケット消費型ADV Favary 2016年9月20日 2018年6月26日 ロストソーダ チケット消費型ADV トライアングル 2016年9月27日 2018年6月26日 初恋シグナル チケット消費型ADV Favary 2016年12月15日 2018年6月26日
https://w.atwiki.jp/beritan/pages/20.html
ベリたんのツイッター・ブログにおける発言をまとめたものです。 2月10日~12日の運営に対してのリプライ、またそれに対する批判へのツイート DOLLARS_01 @gijin_kareshi Wikiのまとめをしている方が「自分達の手で編集した情報だから」と、GREEコミュでの擬人カレシ情報を併用させてくれないのですが。中傷等酷かったので自分は復帰したくとも出来ない状態です;いきなりスイマセン 2月10日 DOLLARS_01 @*** @*** @*** 擬カレやりたくても出来ない毎日の精神的威圧感。貴方達には解らないでしょう。茶化すだけの一方通行は簡単だ。発言に返信…アンビの権利に関わる物を社員が見ぬふりとかしたらそれこそ大問題だからね? 2月12日 DOLLARS_01 @*** @*** @*** ちゃんと自分の筋通してきたらまたお返事しに来て下さいなノン 『曲がった奴が大キライ』なんで 2月12日 新アカウントでの4月13日~4月17日の反省皆無のツイート knight_rinkun 公式アカや有名な人フォローすると、いつの間にかフォローされてたりアット返信されてたりするから対応に困る。だから仲良い人だけのTL眺めてれば平和← 4月13日 knight_rinkun @*** ありがとう(^^)今のところ仲良い人だけなんだけどね~、「ベリたん」て名前どうしようかな変えようかな…前垢の方ジャマなアット返信来るからなー… 4月15日 knight_rinkun @*** いつからお前ら"限定"のものになったわけ?この広い世間主にネット界隈で使うな とかパクるな言う方が無理じゃねぇの? RT @knight_rinkun 何があったか分からないけど…自分も同じような事言われた。から、垢変えたよ´` 4月17日 4月30日、無断転載についての拡散コピペをリツイートしたユーザーへのツイート @knight_rinkun @*** そうやってあんたらだって勝手に引用して……グルッグル文句ばかり書いてて飽きないですか?こうやって言い合ってててもキリないから起訴起こして決着つけます? 4月30日 @knight_rinkun 考えたくもない事を考えさせたり。歪んだ気持ちにさせるのは腹黒い人間のせい 4月30日 @knight_rinkun @*** 自分の物扱いしてるのはwiki管理人でしょ?じゃなければ、こんな話縺れないから 4月30日